シナリオの迷宮 ~あるいは(無恥がもたらす予期せぬ軌跡)

脚本愛好家じぇれの思考の旅。とりとめもなく綴っていきます。

平成日本映画マイ・フェイヴァリット10

こんにちは、じぇれです。

皆さんに便乗して、平成日本映画10作を紹介しようと思います。
しかし、goodの最上級best(最も良い)の10作を選ぶのは、とてもじゃありませんが私には無理。
というわけで、favorite(お気に入りの)10作にさせていただきます。

私が愛した10本の中に、皆さんにも愛してもらえる作品があればいいなぁ。

※1監督1作品
※監督のあいうえお順に並べただけで、数字は順位ではありません。
※ソフト化されているものに限定しました(皆さんにも観てもらえる作品を!)

①『【Focus】』井坂聡監督

[Focus] [DVD]

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和製フェイクドキュメンタリーの金字塔!
キレる浅野忠信! コワれる白井晃
人間の醜さが露わになる瞬間に悪寒が。。。


②『その男、凶暴につき北野武監督

”世界の北野”の原点。
即興演出を加えても芯が通っていたのは、野沢尚の精緻な脚本があればこそ。
無機質な映像にはサティのメロディが合う。


③『オカルト』白石晃士監督

オカルト [DVD]

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フェイクドキュメンタリーの可能性を広げた怪作。
おっさん2人のブロマンスとしても面白いが、狂気に駆られた犯罪者の心理が描かれていて、非常に考えさせられた。
私の正義は、本当に正義なのか?
私に見えている世界は、本物の世界なのか?


④『TOKYO FIST 東京フィスト塚本晋也監督

暴力!暴力!暴力!
ストレス天国日本を象徴するかのようなコンクリートジャングルで繰り広げられる愛憎劇。
こんなにスカッとしないボクシング映画も珍しい。


⑤『遊びの時間は終わらない萩庭貞明監督

遊びの時間は終らない [DVD]

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本木雅弘のベストアクト!
台本ありきの防犯訓練を、融通の利かない生真面目警官がぶち壊す!
社会風刺満載の爆笑コメディ。


⑥『バウンス ko GALS原田眞人監督

バウンス ko GALS [DVD]

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90年代のJKを描いた青春映画。
深夜の渋谷を舞台にコギャル達が駆け回る!
本作で描かれる若者たちの行き場のない魂は、ルーズソックスブームが去った現代にも通じる。


⑦『狂覗』藤井秀剛監督

狂覗 KYO-SHI [DVD]

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生徒不在の教室で行われる禁断の持ち物検査。
徐々に化けの皮が剥がれていく教師たちの姿は、現代社会の病理そのもの。
スタッフも兼ねる役者陣の熱が、低予算映画をスペシャルな作品に!


⑧『竜二Forever』細野辰興監督

竜二 Foever [DVD]

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日本のスタローン、金子正次を描いたエセ伝記映画。
伝説の映画『竜二』を作る様を通し、映画製作は命を削る作業だと痛感させられる。
本作に出演する俳優陣もまた、他の作品以上に命を削っているように見えた。


⑨『DEAD OR ALIVE 犯罪者』三池崇史監督

哀川翔 VS 竹内力
「この2人が対決するんだから地球ぐらい壊れるだろ」という三池崇史監督の一言から、本作は単なるVシネではなく、伝説的事件と化す!
ハイテンションな冒頭から開いた口が塞がらない驚愕のラストまで、みどころしかない。


⑩『さんかく』吉田恵輔監督

さんかく 特別版(2枚組) [DVD]

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なんだ、アイドル映画か、、、
序盤で舐めてしまったのを謝らざるをえない、見事な転調!
一瞬でホラーに変わり、人間のおぞましさをこれでもかと見せつけてくる。
こえぇ~!



【最後に】
以上で、じぇれのマイ・フェイヴァリット10終了!
いかがでしたか?
もし気になる作品があったら、是非ご覧になってみてください。
(レンタルが難しいものもありますが)

本当は他にも紹介したい作品は沢山あります。
東京残酷警察』『冷たい熱帯魚』『彼女がその名を知らない鳥たち』『恋の渦』『わたしたちの家』『CURE』......うーん、キリがない!

というわけで、また機会があれば紹介しますので、今後ともよろしくお願いします。

『宇宙からのメッセージ』愛すべきパチモン(ネタバレなし)

こんにちは、じぇれです。

1970年代、ハリウッド映画が日本で公開されるのは、なんと約1年遅れだったそうです。
そして、それを利用しちゃう悪賢い製作者もいたそうで。
ターゲットにされたのは、1977年に北米で公開されるなり大ブームを巻き起こした『スターウォーズ EP4』。
「よし、似たものを作って先に公開しちゃうぞ!」と息巻いた東映が急いでこしらえたのが、今回の課題作品です。

では、参りましょう!

《地獄の映画100本ノック その19 『宇宙からのメッセージ』》

まずは、ポスター!
ジャーン!

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見たことある。このデッカいやつ(笑)

続いて、鑑賞直後の感想をどうぞ!

デビルマン』のように、無理矢理褒めなきゃいけないかと思っていましたが、これは愛嬌のあるパチモンでした。

何もパクっていない『デビルマン』よりも、明らかにパクっているこっちを「愛嬌ある」と言っていいのかはわかりませんが(^。^;)

実際、特撮は凄いんですよ。
本家と互角とまではいいませんが、遥かに予算が少ない中で、迫力のある戦闘シーンを生み出しています。
当時特撮の第一人者だった矢島信男氏が、深作欣二監督に遠慮せずに自由にやりまくったそうで。
息を呑むようなド派手な宇宙戦争描写は最高です!
まぁ、既視感バリバリなのが玉に瑕なんですが(笑)

では、今日はこの作品の愛くるしいポイントをまとめておきましょう!

【①特撮凄いのにロボットが......】

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ベボちゃん、可愛いすぎwww

【②ベボちゃんの横にはあのスターが......】
そう、『コンバット!』で大人気のヴィック・モローなんです!
しかも、セリフは飯塚昭三さんに吹き替えられちゃってるんです。
失礼だって!(^_^)ゞ

【③三樹夫ベイダーの東映感!】

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成田三樹夫さんに限った話じゃないんですけど、日本版『スターウォーズ』というよりも、宇宙版『仁義なき戦い』って感じのヤクザノリ。

しかも、そこに更に濃いものを混ぜちゃうんですよ。

【④サニー千葉!】

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濃ゆいサニー臭を振りまく彼の役名は”ハンス”!
う~ん、ギリギリwww
でもって、三樹夫ベイダーvsハンス千葉の光らない剣での戦闘あり!
これがまた、こってこての影の軍団風味w

【⑤お婆さん役はなぜかおじさん俳優】
三樹夫ベイダーのお母様、大公母ダーク役は天本英世さん。
そして、ちょっとしたキーマンになるお婆さん役が三谷昇さん。
なんで、女優さんを使わないの!?(笑)

とまぁ、深作欣二監督が演出したパートはツッコミどころ満載で、とにかく愛おしくなっちゃうんです。

また、物語自体は『南総里見八犬伝』がベースとなっているので、後半はまぁまぁ盛り上がりますが、やっぱりネタ映画として楽しむのがいいでしょう。

というわけで、ぜひぜひご覧になってみてくださいね!

『プールサイド・デイズ』他者に認められることの大切さ(ネタバレなし)

こんにちは、じぇれです。

本日の課題作品は、ストレスフルな現代社会を生きる私たちにぴったりの作品。

《地獄の映画100本ノック その18 『プールサイド・デイズ』》

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【あらすじ】
14歳のダンカンは車中にいた。母の恋人トレントの別荘でひと夏を過ごすためだ。道中トレントはダンカンに言う。「お前は10点満点中3点だ」
居場所を見つけられないダンカンは、ある日ウォーターパークに勤めるオーウェンという自由人と出会う。これがダンカンの人生を変えていく......

では、鑑賞直後のつぶやきをどうぞ!

ストーリーの大枠は、よくあるひと夏の成長物語。
しかしながら、丁寧に少年の悩みの種を描いているので、他人事と思えないんですよね。
それでいて、ダンカンに多大な影響を与えるオーウェン絡みの描写は、完全にコメディノリ。
この軽さが、少年だけでなく、観ている私たちの心も軽くしてくれます。

脚本・監督は、アカデミー脚色賞を受賞した『ファミリー・ツリー』の脚本コンビ、ナット・ファクソン&ジム・ラッシュ。
『プールサイド・デイズ』でも、軽さと重さのバランスがお見事!

また、『プールサイド・デイズ』は俳優陣もいいんです。
小品ながら味わい深い良作を連発するフォックスサーチライトの常連が集結しているんです。
ティーブ・カレル!トニ・コレットサム・ロックウェル
中でも、いい加減なのにあったかいオーウェンを演じるサム・ロックウェルが、本作でも光っています。
それでいて全面に出すぎず、きっちりと主演の若手俳優を立てているんですねぇ。
さすが、特殊メイクなしでブッシュJr.を演じちゃう男!(笑)

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※画像は現在絶賛公開中の『バイス』より

というわけで、『プールサイド・デイズ』は、「他者から認められることの大切さ」を描いた、とてもささやかで、とても爽やかな青春映画の快作です。
タイトルを覚えておいていただいて、できれば夏の暑い日に観てください。

クライマックスも最高ですよ!
あんなに何も見えないクライマックスなんて他にないはず!
(観ていただければ、意味がわかると思います)

いやぁ、元気もらえるなぁ!

『ボヘミアン・ラプソディ』で感じたモヤモヤ(ネタバレあり)

こんにちは、じぇれです。

遂に大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』のDVD・BDが発売!
私自身ライトなQUEENファンですので、映画館のスクリーンで観た時には、かなり興奮したものです。
ラストのLIVE AIDシーンも、当然ノリノリでした。

しかしながら、鑑賞後じわじわとモヤモヤするものが胸の中に広がってきたんですね。
今日はその正体について記そうと思います。

少々否定的な内容ですので、絶賛派かつ「批判は認めない!」という方は、この先をお読みになるのはオススメしません。

では、参りましょう。

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私がモヤモヤしたのはラストシークエンス。
そう、あの伝説のLIVE AIDの再現シーンなんです。

この手前で物語は完全に終わっています。
フレディの葛藤が全て解決されており、物語構造上、LIVE AIDシーンはクライマックスではなく、エピローグにすぎません。
そのようなドラマがないシークエンスが、こんなに長くていいのかなぁと、鑑賞中にも少し心配になったわけです。

それでもまだ、私はライトなQUEENファンですから、楽しんでいたわけですけどね。

でもって、鑑賞後に湧き上がったモヤモヤは、これらのシーンが完全コピーであったことに由来します。

徹底していますねぇ。
一挙手一投足が一致するよう、本当に徹底しています。

しかし、そこまで完全にコピーする意味があるのでしょうか?
それなら本人映像を流せば済む話で。

劇中でも、BBCから要求されて、QUEENの面々が口パクを拒むシーンがあります。
あのエピソードをわざわざ入れながら、延々と口パクを流す意味ってなんなんでしょう?

しかも、一挙手一投足を一致させるために、カットも細かく割っていて、ライブ感が薄れてしまっています。

もし本人映像ではなく、俳優陣に演じさせたいのなら、完全コピーではなく、各自の作り上げたQUEEN像に則ったパフォーマンスをしてほしかったなぁと。
それをできる限りカットを割らず、ライブ感を出して撮ってくれれば最高だったのにと。

そもそも本作は史実を大胆に改変してあり、LIVE AIDに臨むメンバー達の心情も実際とは異なるわけです。
ならば、フレディがまだエイズに罹っていない実際のパフォーマンスを真似るのではなく、エイズであることを皆で共有した映画版QUEENならではのパフォーマンスを見せてほしかったと思うんですね。

なによりも、2時間近くラミ・マレックを観て感情移入してきた観客にとっては、もはやラミこそがフレディなんです。
そのラミ=フレディが、物真似ではなく、エイズを受け入れてメンバーとともに挑むライブシーンを観たかった。
それこそが演技であり、ドラマを生み出す原動力なのですから。

以上で、私が感じたモヤモヤについての駄文を終わりとしましょう。
長々と書いてきましたが、この作品のおかげで若者たちにもQUEENの魅力が伝わったことには、本当に感謝しているんですよ!

ありがとう、全てのキャスト&スタッフの皆さん!
そして、ごちゃごちゃ言ってごめんなさい!(^_^)ゞ

『エマニエル夫人』男女平等という視点で(ネタバレあり)

こんにちは、じぇれです。

今回の課題はあの『エマニエル夫人』。
いや~、小学生の頃に話題になりました。
とんでもなくエロい映画だと。

しかし、実は今回が初見なんですよ。
果たしてどうなることやら。

《地獄の映画100本ノック その17 『エマニエル夫人』》

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あれ?
ずっとエロいことをやってるのにエロくない!
というか、エロさよりも違う視点ばかり気になってしまうんですよねぇ、これ。

まずは、鑑賞直後の感想をどうぞ。

簡単に言えば、年上の夫によって都合のいい”かわいい妻”として育てられていたエマニエルが、真の性愛を追求し始めるって物語です。

彼女が自立を考えるきっかけとなった人物は2人。

①少女マリー
開けっぴろげに性を語る少女と接し、女性が性について語ることをタブーとしている社会に疑問を持つ。
②考古学者ビー
ただ1人性を感じさせない働く彼女に惹かれる。「男が集まれば仕事の話をするのに、女が集まれば『恋してる?』って話ばかりなのはおかしい」と語るビーを追いかけまわし、エッチをする。

とまぁ、70年代のMLF(女性解放運動)を想起させる内容になっているんです。
それより少し前の言葉で言えば、「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」っていうのが、エマニエルに訪れる転機となります。

しかし、こうして自我に目覚めたはずのエマニエルが、結局はマリオという老人に説き伏せられていくんです。

「真実の愛は勃起だ。オルガズムではない。夫婦関係は禁止しなければならない。第三者を加えなければならない」

そう言うと、マリオは現地の男どもにエマニエルを犯させ、しまいにはお尻まで奪っていき__
ラストでは、性の悦びに目覚めたエマニエルが鏡の前でけばけばしい化粧を施す。
めでたし、めでたし!

エエエエエ~!
こういう価値観の映画が女性を中心に大ヒットしたことに、驚かざるをえません。

メイキングによれば、映画の素人達(CM畑の人が中心)が金儲けを狙って作った作品で、イデオロギーのようなものが一切なかったことがわかります。
要するに、女性も観られるソフトなポルノに仕上げることで幅広い層に観てもらおう、という魂胆だったのです。

結果として、前時代的な価値観に押し込まれているにも関わらず、官能映画を堂々と女性が観られるというパッケージによって、大ヒットしていったわけですね。

しかも、日本では主演のシルヴィア・クリステルブームが巻き起こり、様々な女性誌やテレビで特集が組まれたようです。

なんだろう、モヤモヤしたものが残りますね。

70年代『エマニエル夫人』
80年代『ナインハーフ』
90年代『愛人 ラマン』
10年代『フィフティ・シェイズ・グレイ』

と、定期的に女性向け官能映画ブームが起きるのですが、これは真の女性解放がなされていないからなのでしょう。
いつの世も女性が性をおおっぴらに語りにくい状況のままなので、たまに発信される女性向けソフトポルノ映画が大ヒットするって仕掛け。

そろそろ、ファッションで終わらない、真の女性解放映画が生まれなければいけないのかもしれません。

というわけで、本日のblogはこれにて終了!

『ラバランチュラ 全員出動!』B級映画かくあるべし(ネタバレなし)

こんにちは、じぇれです。

前回に引き続き、課題作品はB級映画
しかも、厳密には劇場用映画ではなく、TV用映画(テレフィーチャー)です。
さて、その味わいは?

《地獄の映画100本ノック その16 『ラバランチュラ 全員出動!》

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「あの『ポリスアカデミー』のメンバーが集結!」

う~ん、もう21世紀ですよ。
今更スティーヴ・グッテンバーグですか!?
マイケル・ウィンスローですか!?
大丈夫?

とまぁ、不安一杯ながらも、タイムスリップ気分で再生ボタンをポチッとな。

いやぁ~、面白い!
おぉぉ~、燃えた!
この監督、低予算映画を面白くするツボをよ~くご存知で。

まずは、簡単にあらすじを。

【あらすじ】
20年前大ヒットアクション映画に主演したコルトン・ウェストも今じゃ落ち目。ある日現場で大喧嘩した帰り道、火山が大噴火。しかも、溶岩を吐く巨大蜘蛛”ラバランチュラ”が襲ってきたから、さあ大変! 家族を救うため、コルトンは現実世界でヒーローとなる!

【感想】
簡単に言えば、同じくテレフィーチャー『シャークネード』の蜘蛛バージョン。
CGだって『シャークネード』レベル。

でもですね、脚本が実によくできているんですよ。
手際よく主人公の人となりを説明し、すぐさま巨大蜘蛛と鉢合わせ。
このテンポの良さは実に魅力的。

その後も、安手のCGに頼ることなく、キャラクターの面白さで引っ張っていきます。
また、随所に挟みこまれるアクション映画のパロディを楽しんでいると、次第に全体のテーマも見えてくるんですね。
それは__

「おっさんだってやり直せる!」

このテーマがきっちりとプロットにも織り込まれているので、多少安っぽくても熱くなれるんです。

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しかも、演じるのが落ち目のスティーヴ・グッテンバーグですから、説得力もハンパない!
80年代にはトム・ハンクス以上の人気若手スターだったスティーヴが、本作に『ポリスアカデミー』メンバーを誘ったのも、「お互い落ち目だけど、まだまだやり直せるはずだぜ」って想いからなのでしょう。
しかも、撮影直前に急遽呼ばれたマイケル・ウィンスローときたら、30年経った今でも声帯模写で笑いを誘ってきて......

あれ、超B級クモ映画を観ながら、なんで私は泣いてるんだろう???

というわけで、『ポリスアカデミー』を知らなくたって楽しめるはずですので、ぜひぜひご覧あれ!

『アルティメット・ジャスティス』B級にも五分の魂(ネタバレなし)

こんにちは、じぇれです。

今回は、「罰ゲームに相応しい作品」と考えて推薦してくれた作品。
なるほど、なかなかの罰ゲームでした(笑)

《地獄の映画100本ノック その15 『アルティメット・ジャスティス』》

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鑑賞直後の呟きがこちら!

今日こそは、「以上。さよなら!」で許してもらえたいぐらい、語ることがありません(笑)
でも、それじゃあんまりなので、軽くエッセイでも。

本作は、紛れもないB級作品です。すなわち、予算がない作品。

そんな中主演を務めたのは、かつて実写版『クライング・フリーマン』やTV版『クロウ 天国への階段』でちょっとだけ注目を集めたマーク・ダカスコス。

「彼を軸に据えて、脚本にも意外性のある展開を用意して楽しませよう」という意気込みだけは感じ取りました。

たとえ、アクションの撮り方が下手くそで、全く盛り上がらなかったとしても。
たとえ、脚本の構成が下手くそで、全く惹きつけられなかったとしても。
たとえ、真犯人の動機がしょうもなく、全く驚かなかったとしても、、、いや、悪い意味で驚きました(笑)

擁護するふりをしてdisってるように思われるでしょうが、その通りですw

でも、面白くしたいという想いだけは受け取りましたよ、と作り手達には伝えたいものです。

映画を作るのって難しいですねぇ。